ここ数年で自宅のIoT化が進み、スマートホームになってきました。
リモコンや鍵を探す時間がなくなったり、Alexaに声をかけるだけで操作ができたりと、快適・ストレスフリーな生活になりました。(もう戻れない。。。)
この記事ではどこに何を使っているか、紹介していきたいと思います。
(前提として、自宅に無線wifiを飛ばしている環境を想定しています)
玄関の鍵をスマホ/自動で開閉【SESAME(セサミ)】
まずは玄関の鍵を自動化している「SESAME(セサミ)」の紹介です。
こちらは玄関の鍵の上に取り付けて、鍵の開け締めを代わりにやってくれるIoTツールになります。
- スマホからロック解除、またスマホノックでも鍵が開くので家に帰るときに楽ちん
- 開閉履歴の通知が来るので、子供やゲストの出入りがスマホでいつでもわかる
- ほとんどの鍵に対応しているので、引っ越しても取り外して再度利用が可能
あたりが利用していて便利な点ですが、「鍵を持たない生活」がこんなに快適だとは知りませんでした。。。玄関で鍵を出さないだけでかなりストレスフリーです。
オートロック設定も「開けたあと1分で自動で閉める」など時間なども細かく設定できますし、鍵の閉め忘れが気になることもなくなります。
家電操作を一元管理【NatureRemo】
次は電気の操作を管理している「NatureRemo」の紹介です。
Natureremoは「家電のリモコンを一つで管理してくれる」ハブのようなツールで、自宅では「証明」「テレビ」「エアコン」を管理してくれています。
- スマホで操作ができるので、リモコンを探す手間が不要
- GPSや温度/湿度/人感センサーなどがついているので、トリガー設定が豊富に存在
- スマートスピーカーとも連携ができるので、音声でも操作が可能
使っていて便利なルールは「半径500m以内に入ったら、照明・エアコンをつける」「毎朝6時にエアコンをつける」で、無駄な電力消費はせずに家にいるときは快適にすごすということができます。
後述するAmazonEchoも利用しているため、「アレクサ、寝室の電気を消して」と布団の中から言えば電気が消えるのは一度体験するともうリモコン生活には戻れなくなります。
照明は一部「Philips Hue (ヒュー)」を使っていますが、部屋の電球の数が多いので家全体ではNatureRemoを活用しています。
テレビでAmazonPrimeVideoなど動画サービス視聴【Fire TV Stick】
次にテレビをネットに繋げて各種サービスを使えるようにする「Fire TV Stick」の紹介です。
FireTVStickは端末をテレビにUSBで接続するだけで、AmazonPrimeVideoやYoutube・Netfliix・Huluなど様々な動画サービスを見ることができる便利なIotツールです。
最近はテレビ自体に上記サービスが内蔵されていて、こちらを使わなくてもほとんど見れるようになっていますが、
- スマートスピーカーとStickを連携することで、音声で再生/早送りなどの操作が可能に
- アプリをダウンロードすることで、PCと同じような使い方が一部可能
などはまだまだ利点があるため、併用しながら用途に合わせて使用しています。
最近はリモートワークで在宅も多いので、嫁と二人で作業するときは「AirDisplayを使って無線でテレビをディスプレイとしてPCとつなげる」ようにして、片方はテレビをディスプレイ代わりに仕事をしています。
掃除も自動化【Roobma(ルンバ)】
次は掃除を自動でしてくれる「Roobma(ルンバ)」の紹介です。
ロボット掃除機の先駆者でもある「アイロボット」のルンバですが、自宅ではAmazon限定の「ルンバ 692」がプライムデーのときに安かったので購入しました。
購入するまで掃除の自動化はきれいになるイメージがあまりなかったのですが、いざ使ってみると
- ホコリや髪の毛など毎日積もって目に見えるのがキレイに掃除される
- 定期スケジュールを設定しておけば、家にいない間にキレイにしてくれる
というようにホコリやハウスダストが減ったせいかかなり快適になりました。
思ったよりも吸引力もしっかりしており、「毎日掃除機かけるのは面倒だけど、毎日かけるとホコリがたまらない」というのを実感しました。
掃除しているときの掃除機と同じくらいの音はするので、不在時に動かしておくのを推奨です。
iOTの操作を音声で一括管理【Amazon Echo】
最後にスマートスピーカーの「Amazon Echo」の紹介です。
今やたくさんの種類があるので買うのに迷うかもしれませんが、参考に紹介すると、
- まずはお試しで使ってみたいなら、安さで「Echodot」
- 音声だけでなく写真やニュースなど映像も見たいなら、画面つきの「EchoShow」
- スピーカーの役割も持たせて音楽も重低音しっかり聞きたいなら、3D対応の「EchoStudio」
という使い分けがいいかなーと思います。自宅では玄関・リビング・寝室にそれぞれ1台ずつの合計3台設置しています。
Echo設置しておくと「アレクサ!」と呼びかけるだけで様々な動作をしてくれます。
- 料理しながら「アレクサ、15分タイマー!」で手を洗わずにタイマーセット。鳴ったら「アレクサ、タイマーストップ!」で停止
- 寝ようと布団の中に入って「アレクサ、寝室の電気を消して!」で布団からでなくても消灯
- テレビ見ようと「アレクサ、リビングのテレビつけて!」で電源つけて、「アレクサ、Primevideoで○○再生して!」で番組見つけて自動で再生
などここまで紹介したツールと組み合わせることで無限大の使い方ができます。音声認識のいいところは「手で作業をしていても、しゃべれば操作できる」というところで、スマホよりも気軽に操作することができます。
まとめ
自宅をスマートホームにすると、想像以上に快適でストレスフリーな生活になります。
初期投資や設定は多少面倒なところもありますが、自分の城を作るようにそこも一つの楽しみとして取り組んでいくと楽しいと思います。
ぜひ、いろんなIoTツールを組み合わせて自分だけのスマートホームを作ってみてください!